●Topic●

2004.9.19
対談「演劇の会社って?」

2004.8.22
著名人より応援メッセージ

■対談・「演劇の会社って?」〜演劇の魅力と社会的役割について
俳優・黒田勇樹さん×ロングランプランニング株式会社・吉田祥二取締役CMO




(2/2)
黒田 結婚式って、長いスピーチの人が多くて、正直無駄に思えてしまう時間があるけど、このなれそめ劇はみんな見ると思うし、会場が一体となってとても素敵なひとときになると思います。
吉田 当社では、他にも教育機関への事業展開をしているのですが、勇樹君が小学校時代、校内で鑑賞会などはありました?
黒田 ありましたね。やはり、小さい頃って感受性が強いから、面白ければどんどんはまっていく。特に今はネットの時代だから、こういう『生』の刺激っていうのは良いし、必要だと思います。
吉田 演劇の土台の市場を拡大していきたいという意味でも、教育機関への積極展開をしていますが、有効だと思いますか?
黒田 思いますね。映画でもそうだけど、特に演劇は家族や周りの人が見に行かないとなかなか見に行かないものだから、そういう小中学校などでの公演はもっと盛んになっていくべきだと思います。
吉田 私たちは、今挙げたものをメインとして営業していますが、もし勇樹君だったら、演劇を用いた仕事でこういうのがあると良いのではとかってありますか?
黒田 んー。ちょっとずれちゃうかもしれないけど『エイプリルフールをちゃんとやる』っていうのはどうですか(笑)。 パーティー等でサプライズ的に。
吉田 あーなるほど、『うそ』っていう面では演劇はその極みみたいなものだから、面白いかもしれないですね、ドッキリ企画を提案する事業。
黒田 僕はもともとそういうことが大好きなんだけど、最近、友達とか忙しくなってきて付き合ってくれないから、そういうプロの役者に頼むのはいいかも。
吉田 今後、新たな展開としては、演劇ミュージアムのようなものも考えています。そこへ行くと、複数の短編芝居を観つつ、飲み食いが出来たり、間の時間では俳優と気軽に話しができるような空間にしたいと思っています。
黒田 面白そう。確かに昔のお芝居って、ご飯食べながら、お酒飲みながら観れましたよね。それに芝居を観たことがない友達に芝居を観に行かせる時のとっかかりにすごく良いと思う。誰か連れて行きたいっていう時に、その場で作品を選べたり、時間の短い作品だと誘いやすい。やっぱりいきなり2時間の拘束はできないですもんね。
吉田 確かにその通りで、この演劇ミュージアムの構想は、まだ一度も演劇を見たことがない人たちの為に考えたアイデアで、他の事業と同様に今後実現に向けてプランを膨らましていきたいと考えています。今日は本当にありがとうございました。
黒田 こちらこそ。お芝居は、本当に人に勇気や力を与えるものだと思うから、その感動を一人でも多くの人に味わってもらえる世界になるために、これからもがんばって下さい。すごく楽しみにしています!
  (取材協力:SANTA CROSS)